2023年9月8日

地域猫活動への支援について

 

飼い主のいない猫によるふん尿の被害や民家への侵入などの苦情が、町に多く寄せられています。

こうした飼い主のいない猫を、これ以上地域に増やさないようにし、適切に飼養管理することで徐々に減らしていくことで、地域の生活環境の問題をなくしていく取組みを「地域猫活動」と言います。

町は、自治会・町内会等の了解のもと、「地域猫活動」を行う活動グループを支援します。

 

◎事業の目的

飼い主のいない猫による生活環境の問題の解決を図る活動を支援するため必要な事項を定めるとともに、飼い主のいない猫のみだりな繁殖を防止し、ルールに則った管理により、地域の生活環境の支障を軽減していくことを目的としています。

 ◎方 針

飼い主のいない猫は地域猫としていきます。

   ⑵地域住民の理解と協力を得ながら、町と地域住民との協働によって行います。

   ⑶飼い主のいない猫に起因する苦情及び被害を減少させていきます。

 ◎対 策

   ⑴不妊去勢手術の実施により、飼い主のいない猫の増加を抑制します。

   ⑵給餌の適正管理、餌場の清掃を実施します。

   ⑶トイレの設置及びトイレの清掃等によりふん尿被害を防止します。

   ⑷飼い主のいない猫に関する対策について周知及び啓発を行います。

   ⑸猫の飼い主は、適正に飼い猫を飼養することとします。

 ◎町の支援

   ⑴地域猫として管理しようとする飼い主のいない猫の不妊去勢手術の実施

   ⑵地域猫活動実施に関する自治会等への説明

   ⑶活動地域における飼い主のいない猫の把握に関する助言

   ⑷給餌の適正管理、トイレの設置、餌場及びトイレの清掃などに係る具体的な助言

   ⑸猫捕獲器の貸出し

   ⑹猫の飼い主に対する適正飼養の指導及び啓発

 ◎支援の要件

⑴飼い主のいない猫に起因する生活環境の被害及びトラブルが顕著である地域であ

ること。

⑵活動地域内の在住者や在勤者1名以上含む2名以上の成人で構成されていること。

     ⑶活動グループの代表者は、活動地域内の在住者又は在勤者であること。

 

 ※詳しくはこちらをご覧ください→岩美町地域猫等支援事業の流れ(116KB)