因幡・但馬麒麟のまち連携中枢都市圏とは

 地域において、生活圏や経済圏を一体とする自治体がそれぞれの資源や特徴を生かしつつ、連携・協力し、「経済成長のけん引」、「高次都市機能の集積・強化」及び「生活関連機能サービスの向上」を行うことにより、人口減少・少子高齢化社会においても一定の圏域人口を有し活力ある社会経済を維持するために形成された圏域です。

連携中枢都市圏を構成する市町(1市6町)

 鳥取市、岩美町、若桜町、智頭町、八頭町、香美町、新温泉町

圏域の人口・面積

・ 人口:253,874人(令和2年国勢調査:総務省) ・面積:2,128平方キロメートル

因幡・但馬麒麟のまち連携中枢都市圏ビジョン

<期間>令和5年度から令和9年度(5年間)

<目標人口>243,200人(令和7年国勢調査)

<目指す将来像>

○地域の資源や特徴を生かし自立した活力ある圏域

○都市機能が充実し快適で安心して暮らせる圏域

○交流が盛んでにぎわいのある圏域

○環境に優しい圏域

○若者に魅力ある圏域

因幡・但馬麒麟のまち連携中枢都市圏における主な事業(取組)

ア 圏域全体の経済成長のけん引

・・・日本遺産・麒麟獅子舞を生かした圏域活性化事業、麒麟のまち関西情報発信拠点での情報発信等エリアプロモーション推進事業、農産物販路拡大支援事業、地域連携DMO「麒麟のまち観光局」支援事業、若者の地元定着促進事業

イ 高次の都市機能の集積・強化

・・・鳥取市夜間・休日急患診療所運営事業、公共交通機関のキャッシュレス化推進事業

ウ 圏域全体の生活関連機能サービスの向上

・・・病児・病後児保育事業、公共図書館の相互利用事業、広報誌リレー記事掲載事業、圏域防災力の向上事業、若桜鉄道利用促進事業、圏域移住促進事業

 

【参考】リンク:連携中枢都市圏について(鳥取市)