松葉がにやモサエビ、スルメ、魚など海の幸で有名な岩美町ですが、マコモダケや地酒の端泉など他にも美味しいものが盛りだくさん。お土産品も充実で、 まさに食の宝庫です。
岩美の特産品
●門外不出の幻の海老「モサエビ」
幻の海老「モサエビ」と呼ばれる所以は、漁獲量も少なく、そのほとんどが門外不出であるためとも言われています。水深250メートルの海底に生息し、9月から翌年5月までが漁期。特に3月~5月にかけて海水温度が低くなる時期は鮮度抜群で、体は桜色、お腹には緑色の卵を腹一杯に抱いており、まさにこの時期が旬です。
●天日干し板わかめ
岩美の板わかめは、きれいな真水の混ざる海水でよく生育します。4月から5月の天気の良い日、新芽のわかめを採って「よしず」に干して、板わかめをつくります。パリパリと香ばしく、ほどよい塩味が人気です。
●マコモタケ
ドキドキするほど調理で変身するうれしい野菜。10月頃に収穫されるマコモタケは食物繊維、たんぱく質、ビタミン、ミネラルなどを合む野菜です。ほんのりとした甘みがあり、あっさりとしています。シャキシャキの食感がたまりません。
お買い求めは「まこもっちやん幟旗」が目印です。 |
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お土産にも最適
●ジオシュークリーム・断崖の女神
浦富海岸のゴツゴツした花崗岩をイメージし、ちょっと固めのシュー皮でできた「ジオシュークリーム・断崖の女神」。生地には、東浜海岸の海水を汲んで作った天然の塩を原材料に使用しています。
また浦富海岸ジオサイトの1つ、海食崖の「おしろいの断崖」をイメージして粉糖は半分だけにかけ、牛乳・卵などの原材料は地産地消にこだわって85%が県内産。生地のカリカリ感がたまらないジオシュークリームです。
菓子工房 野いちご/電話 080-3895-0705
http://www.noichigokobo.com
<山陰海岸ジオパーク・浦富海岸エリア推奨品に認定されています>
●岩々(がんがん)せんべい
ジオの海の恵み、鴨ヶ磯の海水を社員みずから汲んで作った手作り塩が原材料に含まれていて、岩の様に堅いせんべいが混じっています。
浦富海岸・島めぐり遊覧船乗り場
/電話 0857-73-1212
http://www.yourun1000.com
<山陰海岸ジオパーク・浦富海岸エリア推奨品に認定されています>
●岩井温泉/鬼の腕
90年の歴史のある老舗。何十年経っても変わらぬ味、甘さを適度に抑えたこしあんと、ハチミツを使った表面のしっとり感が人気です。
伊藤一心堂/電話 0857-72-1360
●新雪梨
普通の梨より二まわりも三まわりもごっつい(=大きな)新雪梨。収穫は11月から12月。冷蔵庫に保存しておき、1・2月の寒い頃にこたつに当たりながら食べれば、岩美の旅情と思い出が、懐かしく胸に蘇ってきます。高級感があってお土産や贈り物にも歓ばれています。
●地酒 瑞泉 (ずいせん)
岩美の杜氏、岩美の名水によって醸された気品溢れる辛口の味。風土に根づき、風土に育てられた酒は、その風土の姿、その風土の心を匂わせます。一口飲めば岩美の香り、二口飲めば岩美の景色、三口目で岩美の心に酔うでしょう。
高田酒造場/電話 0857-72-0271
●酒ケーキ/ばばちゃんエクレア
酒ケーキ「浦富太郎」は、地酒「瑞泉」を白い力ステラにたっぷり含ませた新しいタイプのケーキです。吟味された地酒の香りと、やわらかな口あたりです。また、深海魚ばばちゃんをモデルにした工クレアは、表情が「力ワイ~イ」と人気です。
ホンダコンフェクト/電話 0857-72-0105