下水道の使用について
排水設備の設置
下水道には、下水道管のほかマンホール、取付け管、公共ますなどが設けられており、町が維持管理しています。
これとは別に、各家庭の風呂、台所、洗面所、便所などから排出される汚水を公共ますまで流すための宅内配管や中間ますなど、使用者(各個人)が敷地内に設ける排水設備があります。
もし、公共ますに汚水が溜まっていたら町が清掃しますが、公共ますより家側の排水設備は使用者(各個人)の財産ですから維持管理は使用者が行わなければなりません。
排水設備を新設または改造する工事は、一定の技術水準に沿って正しく行われないと故障やつまり、悪臭の原因になります。そこで、排水設備工事は下水道協会の認定する「排水設備工事責任技術者」資格を有し、技術的に信頼できると町が認めた「排水設備指定工事店」で実施していただくことになります。
排水設備の設置手順
- 排水設備指定工事店一覧の中から工事事業者を選ぶ。
- 工事事業者に見積もりを依頼する。(複数の業者から見積を取ることをお勧めします。)
- 排水設備工事の計画確認申請書を町に提出する。(工事事業者が申請を代行します。)
- 町から申請内容の確認審査を受ける。(工事計画に疑義があれば、工事事業者から聞き取りさせていただきます。)
- 排水設備工事を行う。
- 町に工事完了届を提出する。(工事事業者が届出を代行します。)
- 町の検査を受ける。(職員が現地確認に伺います。)
- 町発行の検査済証を受け取る。
申請等に必要な各種様式をダウンロードする
水洗便所等改造資金の融資あっせん
水洗便所等改造資金制度につきましては、令和3年3月23日をもちまして終了いたしました。