漁獲量日本一松葉がに



網代漁港所属の沖合底引き網漁船は10隻で、漁場は青谷沖と隠岐島東方で漁をします。田後港所属は10隻で隠岐島西方を漁場とし、田後の船だけは漁場近くの境港へ水揚げします。したがって、岩美町は松葉がにの漁獲量が日本一、境港はカニ全体の水揚げ量で日本一なのです。

松葉がにの名前の由来は!?

「松葉がに」とは、成長したズワイガ二の雄で、山陰地方での呼称です。なぜ、松葉がにと名付けられたのかは諸説があります。

1.細長い脚の形や脚の肉が松葉のように見える
2.足の殻をはいで水につけると松葉のように広がる
3.漁師が浜で大鍋に松葉を集めて煮やした etc・・・

地域によって呼び名はいろいろ
ズワイ力二は、北陸地方では越前ガ二、京都府から山陰地方にかけては松葉がにといわれており、京都府の一部では間人(たいざ)ガニとも呼ばれています。

約160年前に初めて命名?
「松葉がに」の名称が登場する最古の文献は、弘化2年(1845年)に書かれた鳥取藩の「町目付日記」の11月13日頃。若桜町御用座敷立て替えの際に棟上げ祝宴に出された献立に「松葉がに」が含まれていました。


どんなカニが旨い!?

ずしりと重いカニが旨い
脱皮を終えてから期間がたっており、身が締まり「かにみそ」も濃厚なのです。お店の人にアドバイスしてもらって買うのがベスト。

同じズワイでも、ズワイガニとベニズワイガニとでは味も値段も大違い!
松葉がに(ズワイガ二)は水深200m前後に棲息しますが、ベニズワイガニは水深250〜2000mに棲息します。漁場はほとんど同じですが、腹・足・甲羅のどこも真っ赤なのがべ二ズワイガ二てす。松葉がにの方が5倍以上も高く、味ももちろん「松葉がに」の方が旨いです。

カニのタグは信頼の証
力二の信頼性を高めるために、甲羅幅11cm以上の力二脚に水揚げ漁港や船名を記したタグを取付けます。こうすることで区別し、管理にも責任を持つ、いわば力二の保証書です。