フランスの国際クルーズ船「ル・ソレアル」が4月15日に浦富海岸沖に停泊し、乗船客が岩美町に立ち寄りました。
ル・ソレアルは、フランスの「ポナン社」が運航する、全長142メートル、幅18メートル、定員264人のクルーズ船で、小樽発・大阪着の「北前航路をたどる旅」の一環で鳥取に立ち寄りました。
朝8時ごろ、クルーズ船からゴムボートに乗り換えて上陸した乗船客は、浦富海岸島めぐり遊覧船のりばで海鮮丼やイガイ汁など岩美の味を堪能。岩美高校吹奏楽部の演奏に耳を傾け、麒麟獅子と記念撮影をしたり、岩井温泉の足湯を楽しんだりと2時間程度滞在しました。
また、一部の乗船客は、網代旧港でシーカヤックを体験。おもてなしを企画した鳥取港振興会を中心に、地元の魅力を発信しました。
その後、岩美高校生を含む関係者が遊覧船に乗り込み、鳥取港へ向けて出航するル・ソレアルを海上から見送りました。
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