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町長のコメント

新年あけましておめでとうございます〜平成30年年頭のごあいさつ〜

2018/01/04
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平成30年 年頭のごあいさつ

〜みんながつながり 力をあわせ みんなの思いを実現するまちをめざして〜

                        岩美町長 西垣 英彦 

 
 新年あけましておめでとうございます。

 平成30年の輝かしい新春をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

 

 私は、昨年12月より町政を担わせていただくこととなりました。約一月が経過し、初めての正月を迎えるにあたり、今更に職の重責を日々痛感しているところでございます。初心を忘れることなく、岩美町の魅力を高め、岩美町を未来へ、次世代につなぎ、住んでいる町民の皆様が「幸せ、自信、誇り」を実感できるまちづくりを全力で進めていこうと決意を新たにしております。  

 

 それでは、年頭にあたり、本年予定しております主要な施策や重要な課題について、いくつか述べさせていただきます。

 

○「教育・人づくり」について 

 「まちづくりは人づくり」の考え方を基本に、学校教育や社会教育、また子育て施策について、町の重要施策として取り組んでおります。

幼児期では、子どもを安心して産み育てていただき、妊娠期からの相談・支援事業や各種健診を充実すること、さらに、保育料の軽減、乳幼児おむつ購入費用の助成など、ニーズに応じたきめ細かい子育て支援と保育環境の整備に取り組んでまいります。

 小中学校では、少人数学級の取り組みを継続し、各校で特色ある学校教育を推進し、子ども達が元気でのびのびと学び育つ環境を作ってまいります。また、それぞれの地域の伝統、文化の継承・発展にも取り組んでまいります。

 中央公民館・町立図書館の整備につきましては、平成31年秋の開館を目指して整備をすすめております。現在、建物の取り壊しが完了し、本年は、基礎工事・本体工事にとりかかります。建設中は利用者の皆様に御不便をおかけしますが、ご理解とご協力をお願いいたします。

 

○「福祉・支え合い」について 

 今後ますます高齢化が進むことが想定されるなか、町民の皆様が、住み慣れた地域で健康に安心して暮らせることが第一であります。地域医療の拠点である岩美病院と健康増進事業の核となるすこやかセンターを中心に、保健・医療・福祉を充実させてまいります。

 昨年は、高齢者が「集い・働く場所」として、日本財団の協力もいただき、網代で漁村カフェ・院内と岩常で農村サロンの整備事業を行いました。始めたばかりで試行錯誤の事業ではありますが、地元の方々が利用・活用しやすい体制を整え、地域を元気にする拠点に結び付けたいと考えております。   

 また、本年は「第7期介護保険事業計画」の初年度であります。事業所による既存の介護サービスの提供に加え、地域で支え合う体制づくりを進めてまいります。 

 

○「産業・しごと」について 

 全国的には景気回復といわれておりますが、地方の商工産業においては、まだまだ、厳しい状況にあると感じております。雇用創出・安定経営の支援・創業・事業承継など地域経済の活性化に取り組んでまいります。

 農業については、担い手不足や耕作放棄地の発生のほか、有害鳥獣被害などの課題が山積しております。さらに、主力農作物のコメの生産調整が廃止となり作付けが自由となりました。移り変わる環境の変化に対応し、農家の所得が減少しないように関係者皆様とよく話し合い、対策を検討してまいります。

 漁業については、松葉ガニの沖合漁業、イカ釣や定置網などの沿岸漁業に加え、陸上養殖といった新たな事業を支援しています。また、水産資源の保護に取り組みながら、担い手の確保、生産品の高付加価値化を推進するなど、持続可能な仕組みを目指します。

 道の駅「きなんせ岩美」は3年目を迎え、町内外の多くの方々にご利用いただいています。地元産の海産物、農産物を提供し、地域と連携した企画、運営を官民協力して行い、さらなる魅力発信に繋げてまいります。 

 

○「協働のまちづくり」について 

まちづくりの主役は「人」であり、人のつながりが大事と考えております。それぞれの自治組織や民間団体が行う人口減少対策などの主体的な取り組みを支援するとともに、町民一人ひとりが自らの地域課題の解決について話し合い、実践する仕組みづくりに取り組みます。また、若い世代も含めて町民・集落が一丸となって、様々な課題解決を図りながら、集落機能の維持・コミュニティの形成などにつなげてまいります。

 昨年は、年明け早々に30年ぶりとなる大雪、秋には大型台風の通過に伴う豪雨といった災害に見舞われました。道路や河川のインフラに被害や影響はありましたが、人的被害がなかったことは不幸中の幸いでありました。行政だけでなく、町民の皆様や地域と一体となり自助・共助・公助の基本理念のもとに自主防災組織の設立と組織体制を整え、様々な災害に対応できる体制づくりを構築してまいります。併せて、高齢者など避難に支援の必要な方を町、地域、福祉関係者が一体となって支え合い、安全安心なまちづくりを進めてまいります。

○「交流・観光・賑わい創出」について 

 昨年6月には「トワイライトエクスプレス瑞風」の運行開始、また、10月にはアニメ「Free!」の劇場版公開という岩美町を全国にアピールする明るい話題が続いております。一過性で終わらせることなく、継続していく仕組みづくりを行います。 

 また、本年はユネスコ世界ジオパークの再審査の年となっており、皆様と一緒になって再認定を目指します。さらに、観光メニューを充実させ、「海・山・温泉」という豊かな観光資源を活用して、交流人口の拡大や賑わいの創出を進めてまいります。

 

 結びになりますが、第10次岩美町総合計画でめざすべき将来像としている「みんながつながり 力をあわせ みんなの思いを実現するまち」の実現を目指し、本年におきましても職員一同が、魅力的な「まちづくり」に邁進してまいります。

 皆様の一層のご支援とご協力をお願い申し上げますとともに、皆様のご多幸とご健康をお祈り申し上げて、年頭にあたってのご挨拶といたします。