国の「肥料価格高騰対策事業」及び県の「肥料価格高騰緊急対策事業」についてのお知らせページです。
※記載された内容は令和5年(公開日)現在の情報です。(随時更新予定)
概要
肥料価格の高騰による農業経営への影響緩和のため、化学肥料の低減に向けて取り組む農業者の皆様の肥料費を支援します。
支援対象となる農業者(すべてを満たす方)
(1)岩美町に居住地がある
(2)農産物を販売し、農業経営を行っている
(3)化学肥料低減計画書のア~ソの取組メニューのうち2つ以上に取り組む方
支援対象となる肥料
以下の条件を全て満たす肥料が対象です。
・令和4年6月から令和5年5月に購入した肥料(本年の秋肥と来年の春肥として使用する肥料)
・原則、「肥料の品質の確保等に関する法律(肥料法)」に基づく肥料(登録肥料)であること
・農業者が購入した肥料(自給堆肥などは対象外)
支援の内容
化学肥料低減の取組を行った上で、前年度から増加した肥料費(高騰分)について、その8割(国7割、県1割)を支援金として交付します。
【 取組メニュー 】
化学肥料低減の取組として、以下のうち2つを行う必要があります。
ア 土壌診断による施肥設計
イ 生育診断による施肥設計
ウ 地域の低投入型の施肥設計の導入
エ 堆肥の利用
オ 汚泥肥料の利用(下水汚泥等)
カ 食品残渣など国内資源の利用(エとオ以外)
キ 有機質肥料(指定混合肥料等を含む)の利用
ク 緑肥作物の利用
ケ 肥料施用量の少ない品種の利用
コ 低成分肥料(単肥配合を含む)の利用
サ 可変施肥機の利用(ドローンの活用等も含む)
シ 局所施肥(側条施肥、うね立て同時施肥、灌注施肥等)の利用
ス 育苗箱(ポット苗)施肥の利用
セ 化学肥料の使用量及びコスト節減の観点からの施肥量・肥料銘柄の見直し(ア~スに係るものを除く。)
ソ 地域特認技術の利用
支援金の額
支援金の額 = |
( 当年の肥料費-当年の肥料費 ÷ 価格上昇率※÷ 0.9 ) × 0.8 |
※価格上昇率は統計を基に国が決定。秋肥:1.4、春肥:R5.3月上旬に決定予定
申請に必要な書類等
国が定める要領に基づき、農業者からの申請を岩美町農業再生協議会がとりまとめ、鳥取県農業再生協議会を通じて申請します。
申請希望の方は必要書類をご準備のうえ、申請窓口へ提出をお願いします。
(1)申請に必要な書類
1.予約注文票のコピー(日付、肥料銘柄、数量、購入金額がわかるもの)
※JAで注文した場合は不要
※ホームセンターなどの店頭で予約注文無しに購入した肥料(当用買い肥料)は一覧表
(様式第1-2号(Excel/14KB)、様式第1-2号(PDF/70KB))を作成のうえレシート等を添付
2.肥料費を支払ったことを証明する書類(領収書、請求書等)
3.生産物等の販売実績を確認できる書類(直近の販売伝票など)
※JAに出荷されている方は不要
4.振込口座届出書(参考様式(Word/22KB)、参考様式(PDF/379KB))
6.作付面積がわかる資料
(2)実績報告等に必要な書類
支援を受けた農業者は、令和5年に中間報告書、令和6年に実績報告書を提出する必要があります。(詳細は後日記載)
※取組2つ以上を実施したことを証明する書類(写真、証票)等を保存しておいてください。
集中受付窓口について
支援内容や申請方法について下記の日程で集中受付窓口を設置します。
お車でお越しの場合はJA岩美農機センター奥(道の駅建物の裏手)の駐車場をご利用ください。
【日時】
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9:00~12:00 |
13:30~16:30 |
2月7日(火) |
蒲生 |
浦富・東 |
2月8日(水) |
岩井 |
小田 |
2月9日(木) |
本庄 |
大岩 |
【場所】 JA鳥取いなば岩美支店 会議室
※この期間に間に合わない場合、随時、下記の申請窓口へご提出ください。
お問い合わせ先・申請窓口
■申請に関すること
岩美町農業再生協議会
申請に必要な書類をご準備のうえ、下記窓口へ申請してください。
JA鳥取いなば岩美支店営農経済課 ☎0857-72-1524
岩美町役場産業建設課 ☎0857-73-1562
■事業全般に関すること
鳥取県農業再生協議会事務局(鳥取県農林水産部農業振興監生産振興課)
☎0857-26-7417,7649
※鳥取県公式サイトに事業内容等、農林水産省ホームページのリンクが掲載されています
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