様々な分野の政策の立案・決定など男性だけでしていませんか?
男女共同参画社会を実現するためには、いろいろな政策の方針の立案・決定の場で男女双方の意見が反映されていることが重要です。町の各種審議会等における女性委員の割合はまだまだ低い状態にあります。この背景には、「女性自身が指導的立場につくことに対して消極的である」「女性が政策の立案・決定などについて責任をもつことを嫌う」「女性が意見を言える雰囲気ではないし、言っても通らない」など委員になりたがらないのには様々な理由があり、固定的な役割分担意識が今も存在しています。男性・女性どちらの意見も反映された、すべての人がいきいきと暮らせる地域にしていくためには女性の参画が必要です。女性が参画するためには、家庭における家事・育児・介護の負担が軽減され、それぞれの審議会などで女性の登用を意図的に図るような仕組みづくりが必要となります。公的機関はもちろんですが、自治会など地域の中でも女性の登用をしていきましょう。